【阪神・淡路大震災救援活動】
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ASIRAは、阪神・淡路大震災の救援活動にいち早く立ち上がりました。
hansin-002.png ■被災者と共に汗を流し、心の交流を結ぶ

日本中を震撼させた未曾有の大惨事、阪神・淡路大震災に際しまして、ASIRAでは、急遽、救援策について協議し、大本山中山寺(宝塚市)大本山須磨寺(神戸市須磨区)や各本山の要請に応えて、理事長を初め、多数の理事、会員が、いち早く被災地に集結し、時を移さず行動を開始しました。

hansin-003.png寺院を拠点としている民間のボランティア団体とも協力し、炊き出しや物資の搬送、死者への回向など、現場ニーズに対応した活動を行いました。

ASIRAの物心両面にわたる救援活動は、被災された方々に明日への希望や自立につながる、暖かい隣人愛として受け入れられ、お互いに心の交流を結びました。
hansin-004.png私たちは救援活動の中で、瓦礫と化した現場に接し、被災者の窮状を見て、自然の猛威の前には、人間は如何に無力であるかを改めて知らされました。

ASIRAは仏弟子としての本然に立ち戻り、今後も被災者の方々に生きる勇気や充足感が得られるよう、心のケアを中心とした支援活動を行ってゆきます。